プレモグループ(以下、プレモ)はスペインを代表する国際的なコイル部品メーカーであり、LFアンテナ製品を含め、多くの製品群をワールドワイドな市場に販売しております。プレモは45年以上の社歴を有し、現在の従業員数は500名以上になります。2009年度の売上は約20百万ユーロです。
プレモの生産品目は、RFIDコイル、チョークコイル、トランス、電流センサ、PLC関連製品、EMCノイズ対策フィルターと多岐に渡ります。プレモでは、お客様のプロジェクトの設計開発段階から量産段階まで、優れたエンジニアがサポートをさせて頂きます。カタログ製品の多くを在庫しており、その場合、サンプルは24~48時間以内にお客様に発送させて頂きます。
プレモでは、特に、車載用途、環境エネルギー用途(太陽光発電、風力発電、燃料電池)、及び電車用途の分野に関しては、高い技術を有する専任エンジニアによるサポートチームを有しており、お客様のプロジェクトに貢献出来るよう努めております。
プレモ社の業務内容
磁性部品、及び電子部品の開発、製造、販売をするメーカーです。
プレモ社の目標
磁性部品技術において、ヨーロッパではリーダーとなり、世界的な位置づけとしても、リーディングメーカの1社になることを目標にしております。
世界市場の中では、将来性のあるニッチの分野に注目をし、ヨーロッパ市場では、いくつかの核となる産業分野においてリーディング磁性部品メーカー1社になる、との考えで活動をしております。
プレモ社の歴史
プレモ社は1962年に、テレビのセミアセンブリ、及びテレビに内蔵されるコイル部品の開発と製造生産を会社として設立致しました。8年後に、テレビのアセンブリ事業からは撤退し、コイル部品の開発、製造、及び輸出販売を、プレモグループのコアビジネスとしていく選択をしました。輸出拡大をする中で、最初の海外営業所が、1982年にフランスに設立されました。
1981年以降、事業が拡大していく中で、取扱いのコイル部品を分類化し、特化して 開発、及び製造を行うように分社化をしていく流れとなりました。(プレミウム社、プレダン社、ヌクター社、パワートランスフォ社、プレフィルター社)
1995年、アンダルシア先端技術地区(スペイン/マラガ市内)に、プレダン社が取り扱うRFID用コイル製品の、R&Dセンターと量産工場を立ち上げました。その後、RFID用コイル製品群は、プレモグループ内の中核となっていきました。
1999年には、米国に営業所を設立しました。営業所3拠点が、米国6州内のお客様へ販売サポートを開始しました。
2001年には、長い間の切望であった中国工場が無錫市内に設立されました。プレモ中国工場には、現在、254名の従業員と、8名のR&Dエンジニアが在籍しております。プレモグループの主要工場として、多くの種類の製品が量産製造されています。
中国工場のオープン時期以降、グローバル企業として活動する方向性がより進む中で、ブランド力のある大手メーカーと競合するケースが出てきました。プレモグループの知名度、及びイメージアップを強化する為、分社化した各会社が、それぞれの製品を、プレモブランドという1つのブランドネームに統一し販売していくことにしました。プレモブランドのイメージは、会社のカラーである赤色、そしてモダンなロゴマークによって高まってきました。インターネット上の、プレモグループのホームページも、赤色と斬新なプレモロゴマークで象徴されています。
2004年にPREMOグループは、PLC(Power Line Communication、高速電力線通信)用の製品群を、新しいラインアップとして製品カタログに追加しました。これら製品はPLC用途仕様の、インダクター、トランス、チョークコイル、カプラー、ノイズフィルターなどです。PLCは、既存の電力線ネットワークにPLC信号を注入し、高速通信を可能にする技術です。新たに大規模な通信ネットワークを設置する必要がありません。また、特に公共の電子ネットワークを通じたデータ転送用機器の事を言います。PLC用製品の開発はスペインのマラガ工場内で行われています。
2006年、タンジール(モロッコ)に新工場をオープン致しました。
2008年に、分社化されていた各会社の決算を統合する為、ホールディング会社を設立させ、グループ内の結束をより高めました。各種コイル部品のメーカーとして、世界の市場においてのリーダー的役割を果たす機会も増えてきました。